小金井消防署からのお知らせです。
「ころぶ」事故により、東京消防庁管内では年間約10万人の方が救急搬送されています。そのうち7割以上が高齢者の方です。また、「ころぶ」事故は冬の時期に増加する傾向があります。
原因の多くは、家の中の小さな段差や階段などです。高齢者の方は若い人に比べ、ころんだ際に重症化しやすく、寝たきりになる場合もあります。
「ころぶ」事故を減らすために、次のことを心がけましょう。
ア 個人に合った適度な運動をし、体の機能の低下を防ぐ。
イ 浴室や脱衣所に、滑り止めマットを敷く。
ウ ベッドから起き上がるときや体勢を変えるときは慎重にする。
エ 段差のある場所や階段、玄関には、手すりや滑り止めを設置する。
オ 電源コードが通路にかからないよう、電気製品の配置を工夫する。
東京消防庁救急相談センター(医療機関案内)
#7119、特別区:03-3212-2323、多摩地区:042-521-2323
●詳細はこちらから
・救急搬送データからみる高齢者の事故
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/nichijo/kkhansoudeta.html
・東京消防庁救急相談センターについて
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu_adv/soudan-center.html
・東京版救急受診ガイド
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kyuuimuka/guide/main/
【問合せ先】小金井消防署予防課防火査察係
042-384-0119 (内線520)